排尿時に痛みを感じる!

「トイレに行くと、排尿時に痛みを感じる・・・。」

それは、病気のサインです。

尿道炎・急性膀胱炎・尿路結石症・前立腺炎・前立腺肥大症・
神経因性膀胱・亀頭包皮炎・膣がん・子宮内膜症など、
さまざまな病気が原因で、排尿時に痛みを感じるようです。

それぞれの病気によって、排尿時の痛みの強さやその他の症状が
異なってきます。

男性の場合、排尿時のいつ痛むかによって判断することができます。
排尿しはじめの痛みは、尿道炎や亀頭包皮炎が考えられます。
排尿中は痛みが和らがない場合は、急性尿道炎や膀胱炎が考えられます。
排尿の終わりの痛みは、前立腺炎や尿路結石症が考えられます。

女性の場合は、男性のような判断はつきにくいです。
たとえば、排尿時の痛みが生理と連動しているようならば、
子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病が原因の可能性もあります。
膀胱炎も女性が多くかかる病気です。

日常生活が原因で感染症にかかり、排尿時の痛みが起こっている
場合もあります。不規則な睡眠や、過度のストレスが原因で
免疫力が下がり、体内に侵入した細菌が感染したり、性交渉でも
感染します。

多かれ少なかれ、排尿時に痛みを伴う場合、楽観的に考えて放置すること無く、
病院へ行くようにしましょう。受診するのは、泌尿器科が良いでしょう。
女性の場合、婦人科でも大丈夫です。

排尿時の痛みは、体からのSOSです。
軽度の症状のうちならば、内服薬を服用するだけで完治できます。
怖がらず、恥ずかしがらず、病院へ行くようにしましょう。

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