「排尿痛で疑われる病気」のコンテンツ

排尿痛で疑われる病気についてまとめたカテゴリーです。尿道炎・急性膀胱炎
等、排尿の際に痛みを伴う病気について説明しています。

■ 尿道炎

尿道炎は一般的に、男性がかかりやすい炎症です。

男性の尿道は、女性に比べ、約3倍から7倍の長さがあると言われています。
女性は細菌など感染原因菌が侵入しても、尿道が短いため、尿道ではなく
膀胱で炎症が起こる確率が高いため、尿道炎は一般的に男性に多い病気と
とされています・・・

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■ 急性膀胱炎

急性膀胱炎を発症する人のうち、9割は女性と言われています。

女性は、男性と比べて尿道が3分の1から7分の1程度の長さしか
ありません。そのため、炎症を起こす原因菌が、尿道を通り過ぎ、
膀胱で炎症を起こすのです。逆に、男性の場合は尿道で炎症が起きる
事が多いので、膀胱炎にはあまりかかりません・・・

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■ 尿路結石症

突然、死ぬほど苦しい痛みが襲ってくることもある、尿路結石症。

尿路結石症というと、男性が発症するイメージをお持ちの方も
いらっしゃるでしょうが、最近では女性の患者も増えているようです。

尿路結石症は、カルシウムや尿酸、シュウ酸などが結晶化し、
排尿などで狭い尿管を通るときに、尿管をまさつし、尿路結石症特有の
刺すような激痛に見舞われます・・・

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■ 前立腺炎

前立腺炎は、前立腺が炎症を起こした状態のことをいい、男性特有の病気です。
前立腺は、尿道から膀胱のあたりにあり、排尿のコントロールを行ったり、
男性ホルモンを出し、精液を作るなど、生殖機能をもった男性特有の器官なのです。

前立腺炎は、急性前立腺炎と慢性前立腺炎の2種類あり、それぞれ炎症を
起こしている原因菌が異なります・・・

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■ 前立腺肥大症

前立腺肥大症は、男性のほとんどが発症すると言われています。

前立腺は、膀胱の近くにあり、生殖機能をつかさどっている器官なため、
高齢になるにつれ、前立腺は役割を終え肥大するか、萎縮するかの
どちらかの道を辿ります・・・

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■ 神経因性膀胱

神経因性膀胱は、膀胱から大脳へ、尿意を促す信号を送る神経が途絶えて
しまう事が原因で起こる、排尿障害のことをいいます。

通常、私たちの体は、膀胱に尿がある程度溜まると大脳へ信号が送られて
排尿を行いますが、痴呆症や脳卒中などの頭部の病気により大脳での
障害が起こったり、脊髄や末梢神経などで障害が起こったりし、信号が
途絶えてしまうことがあります・・・

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■ 膣がん

膣がんは女性特有のがんですが、女性でも発症する例はまれです。
膣は、外陰部から子宮までをつなぐ、10〜15cm程度の粘膜に覆われた
筒状の組織です。粘膜部分にがんが発生し、進行していきます。

膣がんの症状は、不正出血、帯下、排尿時の痛み、排尿時の違和感、
性交での痛み、下腹部の痛みなどが挙げられます。50歳から60歳前後の
女性に多く見られます・・・

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