「排尿時のトラブル」のコンテンツ
排尿時のトラブルについてまとめたカテゴリーです。排尿時に痛みを感じる、排尿時に出血を伴なうなどの症状について説明しています。
■ 排尿時の痛み・男性の場合
排尿時の痛みの原因はさまざまですが、男性の場合、
尿道炎もしくは、前立腺炎の可能性が高いです。
どちらも、男性の50%が一度は発症したことがあるようです。
排尿時の痛みの殆どは、尿道に炎症が起きた場合おこります。
尿道炎の原因は、ブドウ球菌・淋菌・クラミジアなどによる
感染により・・・
■ 排尿時の痛み・女性の場合
女性で排尿時の痛みがある場合、膀胱炎かクラミジアなどの
性感染症の可能性が高いです。
特に、女性の尿道は男性と比べ3分の1の長さしかなく、膣や肛門にも
近いため、免疫力が低下したときなど、感染症にかかりやすいのです。
膀胱炎の原因は、主に大腸菌などの細菌による炎症です・・・
■ 排尿時の痛み・子供の場合
子供で排尿時の痛みがある場合、早急に病院を受診する必要があります。
子供は、大人と違い免疫力も高くなく、体も未発達で、病気の進行が早いので、
特に注意が必要です。
症状が出ているのに、様子を見ましょうと言って何日も放置してしまう
ことが原因で、重症化してしまう可能性もあるのです。
子供で排尿時に痛みを伴う原因疾患は・・・
■ 排尿の回数
頻繁にトイレに行きたくなる、頻尿の症状。
あまりにも排尿の回数が多いと、病気ではないかと不安にもなりますよね。
通常、日中は5〜10回、夜間は0〜1回で、これよりも多い場合、頻尿となります。
排尿の回数が多くても、排尿時や排尿後の痛みや違和感が伴わなければ、
特に病気というわけではありません・・・
■ 排尿時の違和感
排尿時や排尿後になんだかすっきりしないような、違和感や不快感がある。
そんな原因不明の症状を、痛みがないからといって、放置していませんか?
排尿時や排尿後の違和感や不快感は、病気が原因の可能性があります。
そのまま放置すると、排尿時の痛みや、頻尿、血尿、残尿感、下腹部の
痛みなどが引き起こる可能性があります・・・
■ 排尿量と病気
「なんだかこの頃、排尿量が多い気がする。」
そんなことでお悩みの方もいらっしゃるでしょうが、排尿量が多い分には
特に気を使わなくても大丈夫です。
人間は、体の水分量を一定に保とうとします。
そのため、過剰摂取した水分を体の外に出そうとするため、排尿量が増加します・・・
■ 排尿に伴う出血
排尿時に出血を伴う場合、すぐに病院を受診しましょう。
排尿に出血を伴うというのは、病気の可能性が非常に高いのです。
特に、出血が混ざった尿がいつ出ているかによって、原因の病気が
変わってきます。
排尿のはじめから最後まで、出血を伴っていた場合、糸球体腎炎・腎下垂・
腎出血・尿管ガン・膀胱ガン・腎盂腎炎・結石・膀胱炎・腎梗塞などが
考えられます・・・